ハワイアンCT(チャンピオンシップツアー)サーファーのイズキール・ラウ「Ezekiel Lau」(25歳)とセス・モニーツ「Seth Moniz」(21歳)。
二人は興味深いことに、サーフィンのメッカであるオアフ島ノースショアではなくサウスショアをホームタウンとしています。
そんな二人がCTイベント出場のために滞在していたオーストラリアでフリーサーフィンへと出掛けることに。
今回の動画は、イズキール・ラウとセス・モニーツによるオーストラリアVIC(ビクトリア)州でのフリーサーフィン映像をお届けします。
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現時点において、ゴールドコーストでのCT初戦、ベルズビーチでのCT第2戦を終えたワールドツアー。
CT3年目となるジークは現CTランク23位、ツアールーキーのセスはCTランク7位となっています。
こういったCTサーファーのサーフィンを見ていると、やはりQSサーファーとはレベルが違うなと感じさせられます。
CTサーファーもQSサーファーも一発のターンだけ見れば大きな違いはないと思いますが、トランジションとフローが明らかに違います。
例えばQSサーファーはファーストターンは凄くても、2発目や3発目のターンになるとトップへのアプローチのタイミングが遅れてしまうケースが多々見られます。
しかし、CTサーファーの場合は一つのマニューバをしている最中に次のマニューバへのアプローチまで計算していて、その計算通りにターンをコントロールしながらも派手さも失わないといった感じではないでしょうか。
まるでビデオゲームのような正確さで、ここぞというタイミングを逃さないライディングは圧巻です。