「サーフィンの神」と呼ばれるケリー・スレーターによるサーフボードブランド「Slater Designs(スレーターデザインズ)」。
スレーターデザインズはトモこと、ダニエル・トムソンによるモデルが多いのですが、ケリーが新たにハマったシェイパーがダン・マン。
そしてダンによるデザイン「FRK」がリリースされたことは記憶に新しいですね。
今回の動画は、スレーターデザインズから新たにリリースされたダン・マンによるモデル「NO Brainer(ノーブレイナー)」をダン本人が紹介する映像をお届けします。
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FRKのリリースに続き、再びダンにシェイプを依頼してスレーターデザインズのモデル化された状況を見ると、いかにケリーがダンのシェイプを気に入ったのか分かりますね。
過去にはダンにシェイプを依頼しながら、仕上がったボードを2年も放置していたにもかかわらず(笑)。
前回のFRKは、ケリーがワールドツアーでも使用するパフォーマンス系オールラウンドモデルでした。
そして今回のモデルであるノーブレイナーは、ケリーのホームであるフロリダでのパワーレスな小波用ボードとのこと。
日本のみならず、世界的に見てもアベレージコンディションとなるのは小波なので、まさに日常使いには最適なモデルではないでしょうか。
ですが、コンペティターであるケリーが携わっているということで、単なるファンな小波用ではなく、パフォーマンス性能も抜群とのこと。
ちなみに、「No Brainer」とは「考えるまでもない」という意味なので、誰でも「Brain(脳)」を使わずして乗れるほどユーザーフレンドリーといった意味でしょう。
最後に、シェイパーのダンが実際にサーフランチでテストライドしている映像が動画には含まれていて、何か違和感を感じる方もいるはず。
そう、ダンが波に乗るとライトもレフトもフロントサイドなのです。その理由は、ダンがスイッチスタンスで乗っているため。シェイパーとしてだけでなく、サーファーとしても興味深いですね。
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