サーフィンする上で最も重要なアイテムであるサーフボード。
日本でアベレージコンディションといったパワーレスな小波用にボリュームのあるボード、グッドコンディション用にハイパフォーマンスボードなど、一般サーファーでも複数本所有することは珍しくありません。
プロサーファーともなれば、仕事道具となるのでどのようなサーフボードを揃えているのかは興味深いところ。
今回の動画は、チッパ・ウィルソン「Chippa Wilson」(31歳)が自身のサーフボードを紹介する映像をお届けします。
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世界トップレベルのエアリアルサーファーとして先日開催されたエアショー「スタブハイ(Stab High)」で優勝したチッパ。
エアリアルのイメージが強いのですが、2018年のサーファーアワードで「Best Short」部門を受賞したサーフムービー「Octopus Video No. 4」では、チッパのビッグバレルシーンも話題となりました。
さて、そんなチッパのサーフボードですが、チッパ本人はシェイパーにお任せタイプのようで、誰かにサーフボードの話を聞かれたら「チェックしてみなよ」とサーフボードを手渡すだけとのこと(笑)。
チッパがメインで乗っているのは、マット・ハーワースのMHサーフボード。16年近くに渡って乗り続けているそうです。
ステップアップ(ビッグサイズ向け)用として乗っているのは、トレン・マーティンでお馴染みとなっているサイモン・ジョーンズのボードブランド「Morning of the Earth」。
長さに関してはメインボードが5'6、ステップアップで6'0と全体的に短めのサーフボードに乗っていることが分かります。
チッパにとって遊び用のボードは、世界中で流行しているソフトトップボード(スポンジボード)。
乗っているのはライダーを務めている「Drag」のソフトボードで、スタンドアップボディボードに加え、4'10のドラムスティック(Drumstick)とのこと。ソフトボードでの上手さが群を抜いていて驚かされてしまいます。
スタンドアップボディボードはサーフトリップに持っていき、小波バレルでボディボードをしたり、チッパみたいにスタンドアップしても楽しそうな一本です。
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