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Photo: WSL

現地時間2019年7月13日(南アフリカ)、Jベイ(ジェフリーズベイ)を会場とするCT(チャンピオンシップツアー)第6戦「コロナ・オープン・Jベイ(Corona Open J-Bay)」が開催。

イベント三日目の本日は、メンズのラウンド3とウイメンズのラウンド3ヒート6まで終了しました。

今回の記事は、コロナJベイのイベントレポート、動画、今後の波予報などをお届けします。


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Corona Open J-Bay(メンズ)

いよいよ本番といった感じのラウンド3突入となった本日。本日はトップ10サーファーの中でジュリアン・ウィルソンが敗退した以外では大きな番狂わせはないまま、トップシードが順当に勝ち上がる結果となりました。

本日のトータルハイエストスコア17.53をマークしたのは五十嵐カノア。メンズでは唯一エクセレントレンジ(8~10ポイント台のスコア)を2本揃えての結果です。

シングルハイエストスコア9.07を叩き出したのはシーバスこと、セバスチャン・ジーツ。今年は第一子の出産のためにベルズビーチイベントを欠場しています。

CTサーファーの中では、子供が生まれると成績が上がるとのジンクスもあるので、今後はランキングを上げていくことになるのか注目です。

シーバスの9.07

今回はホームイベントとなっているジョーディ・スミスは、本日のオープニングヒートを勝ち上がったものの負傷することに。

バレルの中で潰された時、後頭部にサーフボードかフィンがヒットして3針縫うこととなりました。ただ、マイナーインジュリーということで、棄権するほどではないようです。

ジョーディ・スミスの怪我の進捗

次はいよいよラウンド4。この辺りからトップシードのランキングを揺るがすような波乱が起こりやすくなるので目が離せません。

ランキングトップ5のヒートダイジェスト動画は以下となります(カノアを除く)。

最後に現CTランク7位のケリー・スレーターのヒートダイジェスト動画は以下。

本日の結果

今後のヒート表

Corona Open J-Bay(ウイメンズ)

メンズのラウンド3終了後にスタートしたウイメンズのラウンド3。ただし、ヒート6までの開催となりました。

ウイメンズもメンズ同様、ほぼほぼ順当な結果となり、トップ3のサリー・フィッツギボンズ、カリッサ・ムーア、ステファニー・ギルモアはラウンドアップ。

本日のトータルハイエストスコア16.67、シングルハイエストスコア8.67をマークしたのはキャロリン・マークス。

エクセレントレンジを揃えた本日のウイメンズCTサーファーはキャロリンただ一人でした。

ランキングトップ3のヒートダイジェスト動画は以下となります。

本日の結果と今後のヒート表

コロナハイライン

本日はスペシャルヒートとして、ウイメンズ終了後にコロナハイラインが開催。ここ数年開催されているので定番となってきていますね。

出場したのは、ステファニー・ギルモア、マイケル・フェブラリー、ジョアン・デフェイ、ライアン・カリナンの4名で、乗るボードはツインフィン。

勝者はオンライン投票で決定し、今年は南アフリカ出身スタイルマスターで知られるマイケル・フェブラリーの優勝となりました。

マイケルとステフのシェアライド動画

マイケルのダイジェスト動画

コロナハイラインのフル動画

ハイライト動画

波予報

14日(日曜)は本日と似た予報で、波のサイズは胸~頭で、風向きは午前がデビルウィンズ(北西~北東風)で午後がオフショア。

来週の予報を見ると、15~16日は波のサイズが小さかったり風向きが悪かったりと良くなく、17日(水曜)になるとオーバーヘッド~ダブルオーバーヘッドでオフショアの見込みとなっていて、17日をイベント最終日にもっていく予定だと思います。

そのため、14日はイベントをオンにして、最終日に向けてヒートをこなしていくと予想しています。

まとめ

日本と南アフリカの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。

現地時間の午前7時半にイベント開始の場合、日本時間は同日の午後2時半となります。

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公式サイト(メンズ)「Corona Open J-Bay

公式サイト(ウイメンズ)「Corona Open J-Bay

コロナJベイ過去記事