現地時間2019年8月10日(モルディブ)、北マーレのサルタンを会場とした招待制サーフイベント「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy(通称:チャンピオンズトロフィー)」が開催。
イベント2日目となった本日はツインフィン部門が開催され、ツインフィン部門を制することになったのは昨年までCT(チャンピオンシップツアー)サーファーであったパーコこと、ジョエル・パーキンソン。
今回の記事は、チャンピオンズトロフィー二日目のイベントレポートとハイライト動画をお届けします。
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ツインフィン部門でもファイナル進出を果たしたのは、パーコとジョシュ”カージー”カーという組み合わせ。
この辺りは明らかに経験の差でしょう。昨年のツアー途中で引退を表明してすぐにパーコはツインフィンに乗り始め、カージーは2017年に引退してからツインばかり乗っているので。
ただ、経験で言えばカージーの方がパーコよりもツインフィンに関しては上なのですが、ファイナルではカージーが敗れることに。
その理由については、後ほど紹介するカージーのコメントを読むと納得できます。
まずは、ツインフィン部門を制したパーコのコメントから。
最高だったね。波はとめどなく入ってくるんだから、夢のようなファイナルだったよ。セットは2本以上入るから、パドルバックしたら順番に波に乗るってだけで。
フォーシーズンズでの滞在も最高。スタッフと言いホスピタリティと言い、どれも贅沢そのもので。将来的には家族ともっとここで時間を過ごしたいね。
今回はパーコにリベンジさせる結果となったカージーのコメントは以下の通り。
自分のボードに乗りたかったのは間違いないね(セミファイナルでフィンが壊れ、カイ・レニーのボードを借りてファイナルに臨んだため)。
特にファイナルみたいに、あれだけ波のコンディションが良い時には。今回のベストだったし、エピックコンディションだったんだから。
ジョエルがリズムに乗っていたのは明らかだけど、僕は自分用じゃないボードでハードに攻めすぎちゃったのが敗因かな。
まぁ、明日を楽しみにしてるよ。このコンディションが続いてくれれば、最高なフィニッシュを迎えるだろうからね。
次なる部門はラストとなるスラスター。スラスターは、パーコとウィルコ(マット・ウィルキンソン)が強いかなと予想しています。
となると、総合優勝の第一候補はパーコ!?それとも、カージーが意地を見せて今年も優勝となるのか!?どのような結果となるのか楽しみですね。
1. ジョエル・パーキンソン
2. ジョシュ・カー
3. マット・ウィルキンソン
3. カイ・レニー
5. モハメド・ファヤス
*チャンピオンズトロフィーのリーダーボード
ジョシュ・カー:1,900ポイント
ジョエル・パーキンソン:1,900ポイント
マット・ウィルキンソン:1,600ポイント
モハメド・ファヤス:1,500ポイント
カイ・レニー:1,500ポイント
公式サイト「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」