オーストラリアブランドとして初のウェイブプールである「Surf Lakes(サーフ・レイクス)」。
そんなサーフレイクス最大のアピールポイントはザ・アイランドと呼ばれる8フィートの人工波で、すでにボディボーダーによるライディング映像は紹介しました。
ただし、気になっていたのはスタンドアップサーファーによるテストライドで、ついに公開となることに。
今回の動画は、サーフ・レイクスのザ・アイランドにスタンドアップサーファーがテストライドする映像をお届けします。
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テストライダーとなったのは、サーフ・レイクスのアンバサダーを務めるオッキーこと、マーク・オクルーポの息子であるジェイ。
ジェイはQLD(クイーンズランド)州のジュニアチャンピオンに輝いたりと、サーフィンの実力は申し分ありません。
にもかかわらず、テイクオフはエアドロップとなり、その後はワイプアウトしたりと、ザ・アイランドの人工波が相当ヘビーであることが分かります。
また、ヘルメット着用でチャージしている様子を見ると、安全であるはずのウェイブプールですが、ここまでホローな波にしているので水深がかなり浅いのかなと思われます。
ザ・アイランドの後の映像は、すでに紹介しているオッキーズピーク(ザ・アイランドよりもサイズは落ちます)での映像に移り、こちらではジェイはヘルメットを着用していません。
さて、これまでのサーフ・レイクスの映像を見る限り、バレルはあるものの、あまりロングウォールではありません。
研究開発のデモ施設でのテストライドなので、その辺りの改良が今後の課題になるように思えます。
ちなみに、フルパワーで稼働させると1時間で2,000本以上ものサーフ可能な人工波を発生ということで、ウェイブガーデン社の最新造波装置「ザ・コーヴ」の倍以上の本数を発生できるそうです。
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公式サイト「Surf Lakes」