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オーストラリア出身で元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーのカージーこと、ジョシュ・カー「Josh Kerr」(35歳)。

エアゲームやビッグウェイブチャージとマルチな才能を見せるカージーですが、サーフィンキャリアの始まりはエアリアルでした。

そしてカージーが構想してスタートしたWSLイベントとしてのエアショー「レッドブルエアボーン」が、シリーズイベントとしては初開催となった今シーズンを終えましたね。

今回の動画は、昔のエアショー出場者であったジョシュ・カーが作り上げた現在のエアショーなど、エアショーおよびカージーの歴史を振り返るドキュメンタリー映像をお届けします。


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2000年前後にアンダーグランドながらも行われていたエアショー。当時はカリフォルニアのサーファーがシーンのメインにいました。

南カリフォルニアのクリスチャン・フレッチャー、サンタクルズのラットボーイ、バーニー、フリーなど懐かしいですね。

今とは異なり、メインストリームに背を向けたパンクなキャラクターが目立つエアリアルシーンにおいて、若手として異彩を放つ存在として台頭したのが当時16歳であったカージー。

でしたが、エアショーは長くは続かず、カージーが20歳過ぎの頃には消滅することに。

その後のカージーはフリーサーファーからCTサーファーと異例の転身をして活躍し、BWT(ビッグウェイブツアー)イベントに出場して優勝したりと申し分のないキャリアを辿り、CTを引退することに。

CTを引退したカージーは、もともとエアリアルを得意とするフリーサーファーであったことから、かつてのエアショーのようなプラットフォームを若手にも与えたいと思い、ディレクターとしてレッドブルエアボーンを立ち上げることに。

しかし、フリーサーファーだけを集めたイベントではなく、WSLイベントとしてCTサーファーとフリーサーファーが対戦するという従来では考えられなかったフォーマットとしました。

そして、昨年のフランスでのテストイベントを終え、今年はシリーズイベントとしてゴールドコースト、バリ島、フランスでの3戦となる初シーズンを無事終えましたね。

いわゆるカージーのメインサーフキャリアと言えるエアショーの歴史を振り返ることのできる今回の動画。チェックして見て下さい。

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