ポルトガルでのCTイベントで、カイオ・イベリとのヒート中にインターフェアを取られて敗退となったガブリエル・メディナ。
ヒート終了後、ガブリエルは自分がプライオリティを持っていたと主張したものの、WSLはカイオがプライオリティを持っていたと反論したりといったやり取りがありました。
そんなやり取りを経て、同じブラジリアンでありながら友情関係に亀裂が入ってしまったガブリエルとカイオ。
今回の記事は、ガブリエル・メディナとのパイプマスターズでの対戦を控えたカイオ・イベリがSNSで現在の心境を吐露したので内容についてお届けします。
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インターフェア問題に関しては、ガブリエルが「自分は間違っていない」とSNSで投稿し、ガブリエルのファンがカイオに誹謗中傷を浴びせたりといった事態にまで発展しました。
しかも、スタブ誌によるとガブリエルはSNSでカイオをブロックまでしているそう(投稿内にガブリエルをタグ付けしていないため)…。
そこまで関係が悪化した二人は、予定では現地時間の本日17日にパイプマスターズのラウンド4で対戦予定でした。
実際には17日のイベントはオフとなったので先延ばしとなりましたが。その対戦前日となる16日に、カイオが以下のSNS投稿を行いました。
僕らは幼い頃からコンテストで対戦してきて、明日は初めてパイプラインで対戦となる。お互いに目標達成のために負けられないヒート。
ガブリエルは3度目のワールドタイトル、僕は今年はCTイベントにフル参戦できるかどうかも分からない厳しい年だったのにCTランキングの過去最高位が掛かったヒートだから。
僕らはこの瞬間のためにこれまでずっとトレーニングに励んできたんだから、僕は全力を尽くして勝利を目指す。
ハードなヒートだよね。互いにブラジル代表なんだし。
さて、カイオは直接仲直りしようといった内容の投稿をしたわけではないのですが、気まずい関係が続くのが嫌であるからこその投稿と言えるのではないでしょうか。
そもそもポルトガルでのカイオはルール通りにヒートでサーフィンをしただけであり、勝手な思い込みで逆上したガブリエルに逆ギレされたと言える状況。
正直言って、ガブリエルがジャッジに対してキレるのなら分かりますが、カイオをSNSでブロックするほどキレたのは不思議な感じがします…。
今回はカイオがかなり譲歩したと見られる状況なので、若かりし頃の写真のように肩を組みあうような関係に戻れれば良いですね。
最後に、問題となったインターフェアのシーンの動画も張り付けておきます。