Photo: WSL/Sloane

昨日お届けしたガブリエル・メディナによるパイプマスターズのラウンド4でのインターフェア問題。

同問題に動きがあり、WSL(ワールドサーフリーグ)でコミッショナーを務めるパット・オコーネルが声明を発表しました。

結論から言ってしまえば、ガブリエルのインターフェアはルール違反には該当しないとの見解です。

今回の記事は、ガブリエルのインターフェアがルール違反には当たらないと言うWSLによる説明内容をお届けします。


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早速ですが、パットによる声明は以下となります。

“The Tours/Competition Office and WSL Disciplinary Director reviewed the situation regarding WSL Rule 171.11 in relation to Gabriel Medina’s Round 4 heat during competition yesterday, and determined that while Medina’s interference was “intentional” (as he stated on the broadcast), it was not deemed “unsportsmanlike” or “of a serious nature” by the reviewing committee. The maneuver was deemed as gamesmanship and did not pose a safety risk to either competitor.”

昨日の記事でもお届けした通り、ガブリエルのインターフェアがルールブック171.11に抵触するのかどうかは、下記3項目を満たすのかがポイントとなります。

1. intentional(意図的)
2. unsportsmanlike(スポーツマンシップに反した行為)
3. of a serious nature(程度のレベル)

WSLによると、1はライブ中継でガブリエルが言及したので該当するものの、2と3に関してはレビューの結果、該当しないと結論を下したとのこと。

2が該当しない理由は「gamesmanship(反則すれすれの駆け引き)」と見なされたためであり、3が該当しないのはどちらのサーファーも安全面のリスクがなかったためだそうです。

もしもルール違反に該当するとなれば、あまりにも様々な面に波及する問題なので、予想通りの結論だと言えますが、理由が少し説得力に欠けるように思えます。

気になるのは2の方で、「gamesmanship」はグレーゾーンではあるものの反則ではないプレーにあたります。

一方、ガブリエルのインターフェアはセカンドベストスコアがノーカウントになる罰を受けているので明確に反則行為であるためです。

ただ、ガブリエルだけが悪いのかと言うとそうではなく、WSLサイドにも落ち度があった点が今回の結論に至った大きな理由の一つだと思います。

その落ち度とは、今回のガブリエルのよう、ルール上はインターフェアを犯したサーファーの方が有利になるというレアケースが存在した点です。

ベストなのは言うまでもなく、反則を犯した相手が有利になるようなルールがあってはならないのですが、今回は残念ながらルールに穴があったと言えます。

今回の件でルール自体が見直されると思うので、一歩一歩であっても良くなって行けばと願っています。

ガブリエル・メディナのインターフェア過去記事

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