スタブ誌による大人気企画となっている「Stab in the Dark(SITD)」。
ミステリーボードと題し、誰がシェイプしたのか分からない複数本のサーフボードを世界トップサーファーがテストライドし、ベストボードを選ぶという企画。
ミステリーボードは大手ブランドのボードがメインなので、意外とどのブランドなのかライダーが手に持っただけで当てたりもしますね。
今回の動画は、昨年2019年版を除く過去作品の中からトップ10となるベストライドを集めた映像をお届けします。
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2015年からスタートしたSITDという企画。各年度のテストライダーは以下となります。
2016年:デーン・レイノルズ
2017年:ジョーディ・スミス
2018年:ミック・ファニング
昨年2019年はオールスターと題し、過去に出演したテストライダーのミック、デーン、ジョーディの3名参加となりました。
ミックは撮影開始から間もなく怪我をし、戦線離脱となってしまいましたが。
何はともあれ、2019年版はまだ市販ムービーとして販売しているので、今回のトップ10ベストライドは2019年版の映像は除外となります。
とても興味深いのが、今回のトップ10で頂点に立ったライディングで使用されていたサーフボードがプーカスという点。
プーカスはスペインのバスク地方を拠点とするヨーロピアンブランドです。
そのプーカスのボードを気に入ったのがミックで、シェイパーはアクセル・ロレンツ。
ちなみに、2019年版でミックは「このボードはアクセルじゃないかな?」と当てたりと、相当乗り味を気に入っていたようです。
今まで知名度がそれほど高くなかったシェイパーが有名になるのも、こういった企画の醍醐味ではないでしょうか。
最後に、2015~2018年までのフル動画はすでに無料公開されていて、下記リンク先からチェックできます。