もはやエアリアルサーファーとして説明の必要がないほど有名となったマウイ島出身のマット・メオラ「Matt Meola」(30歳)。
昨年はWSLのレッドブルエアボーンやスタブ誌によるウェイブプールでのエアショー「スタブハイ」など、エアリアルイベントに引っ張りだこのシーズンとなりましたからね。
そんなマットによる最新フリーサーフィン動画が公開。
今回の動画は、待望と言えるマット・メオラによるエアリアル満載となっているフリーサーフィン映像をお届けします。
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ケリー・スレーターに次いで世界で2人目となるFS(フロントサイド)エアリバースのダブルスピンをメイクしているマット。
他には、スピンドルフリップというローテーションを世界初メイクしています。
そんなマットによる今回の動画は、今シーズンのマウイ島でのフリーサーフィン、そしてスポンサーであるソルティクルーのトリップで訪れたフィジートリップの一部映像を収録。
見所となるのは、個人的にはマウイ島でのぶっ飛びエアリアルだと感じます。
風の強い島ということで、風向きに合わせてエアリアルの種類を選ぶというアイランダー。
つまり、どんなコンディションであっても同じエアリアルをメイクできるわけでなく、風のアシストが必要となるわけです。
そのような事から、WSLのレッドブルエアボーンではイノベイティブと言えるエアリアルは特になく、基本的には一般的なエアリバースやアーリーウープがメインでした。
これまでに見てきた近年のエアショーで言えば、ウェイブプールという同じ環境下でのコンテストは大いにありだと思います。
ただ、レッドブルエアボーンは革新的なエアリアルは見られないので、ウェイブプールでのエアショー以外は、フリーサーフィンでのビデオコンテストの方がレベルアップに繋がるような気がします。
それだけテクニカルな面においてレベルが高くなった証なのですが。
相変わらずぶっ飛んでいるマットのエアリアルをチェックして見て下さい。