ノベルティウェイブを求めてディラン・グレイヴスが世界中を飛び回るシリーズ動画「Weird Waves」。
アラスカを舞台にしたシーズン2のエピソード1が先日スタートし、またまたエキゾティックなサーフデスティネーションを舞台にした最新作となるエピソード2がリリースされました。
今回の動画は、ウィアードウェイブスのシーズン2エピソード2となるアフリカ大陸のナイジェリア編をお届けします。
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今回フィーチャーされているのは、サーフィン界の中でもあまり開拓の進んでいない西アフリカのナイジェリア。
開拓が進まない大きな理由の一つは「危険」という点がただただ大きいです。
エボラ出血熱といった自然界に眠る未知なる病気やら、内戦やテロといった様々な要因が挙げられます。
テロで言えば、最も注意しなければならないのがイスラム過激派組織ボコ・ハラムの存在。
テロ以外では誘拐事件が多発していて、外務省によるとナイジェリアは国として公式の犯罪統計を公表していないものの、主要紙の報道によると2018年の発生件数は約670件とのこと。
この670件とは、あくまでも氷山の一角とみられているということで、実際にはこんな数ではないということですね。
誘拐のターゲットになるのは、外国人、富裕層、政治家などがメインとなり、身代金目的の場合など様々なケースがあるそうです。
正直言って、ナイジェリアに降り立っただけでターゲットになりそうなので私は行きたいとも思いませんが、そんな地に降り立ったディラン・グレイヴスとデーン・グダスカス。
正確な場所は、ナイジェリアの旧都市であるラゴスのタルクワ湾。この湾にたまたま作られた防波堤により、スウェルが防波堤を跳ね返ってブレイクするというノベルティウェイブが誕生したとか。
ただし、今エピソードでポイントになっているのは波ではなく「タイムトラベル」。
ナイジェリアのキッズたちが、純粋にサーフィンを楽しむ姿勢に感化させられたというストーリーになっています。