ビッグウェイブサーフィンにおける一大スペクタクルのワイプアウト。巻かれているサーファーは無駄な体力を使わないよう、禅のような境地にいる一方、見ている方は裏腹に大興奮となります。
今回の動画は、WCTイベントの公式サーフ予報を務めるサーフライン(Surfline)が選んだ2015年のベストワイプアウト特集映像をお届けします。
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動画に登場するサーファーとサーフスポットは、登場順に以下の通り。
・デイヴ・ワッセル
マーヴェリックス(北カリフォルニア)
・ブラッド・ドンキー
サイクロプス(オーストラリアWA州)
・ペドロ・カルド
プエルト・エスコンディード(メキシコ)
・マルシア・フレイレ
ジョーズ(マウイ島)
・ニッコロ・ポルセラ
チョープー(タヒチ)
・ゲイリー・リンデン
プエルト・エスコンディード(メキシコ)
・トム・ロウ
プエルト・エスコンディード(メキシコ)
・ココ・ノガレス
チョープー(タヒチ)
・ラッセル・ビールキ
クラウドブレイク(フィジー)
・ブルック・フィリップス
シップスターン(オーストラリアTAS州)
最もヤバいワイプアウトは、1:53~からのニッコロ・ポルセラによるチョープーでのワイプアウトでしょう。2015年のサーファーポールにおいても、ワーストワイプアウト賞を受賞していますし。
すんごいスピードでリップに吸い込まれ、そのままボトムへと叩き付けられていく様は、ホラー映画よりも恐怖を感じるほどヤバいです。
もう一つインパクトの強い映像は、2:24~からのゲイリー・リンデンによるワイプアウト。ゲイリーはBWT(Big Wave Tour)の創設者であり、ASP(WSLの前身団体)に買収されてからはBWTのバイスプレジデントを務めています。
そのゲイリーですが、御年65歳でプエルト・エスコンディードにチャージしているのです。その事実だけで、もう圧巻の一言ですよね。
今回登場しているサーファーの過去記事や、該当ワイプアウトシーンの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
ビッグウェイブサーファー直伝!長時間呼吸を止める方法:デイヴ・ワッセル
スキムボードでチョープー(タヒチ)にチャージ:ブラッド・ドンキー
現在プエルト・エスコンディードに押し寄せている過去最大スウェル
過去最悪と言われるワイプアウトも発生したクレイジーなチョープー(タヒチ)@2015年7月