オーストラリアのバイロンベイ出身のカイアス・キング「Kyuss King」(19歳)。
幼い頃から地元紙でフィーチャーされたりと、いわゆるスーパーグロムとして常にスポットライトを浴びてきたサーファーです。
そんな当時のスーパーグロムも、今ではトリプルクラウンに出場するまでに成長。
今回の動画は、トリプルクラウン第1戦のハワイアンプロにワイルドカード出場したカイアス・キングを密着した映像をお届けします。
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ロックミュージック好きな父親のお気に入りバンドから名前を付けられたカイアス。
そんなカイアスは、スケートとサーフに熱中しながら成長し、基本的にはフリーサーファーのようなイメージが強い方も多いと思います。
ですが、ここ数年はQSイベントにしっかりと出場し、2018年は10イベント2019年は13イベントと精力的です。
そして、昨年はカイアスのメインスポンサーであるヴァンズがトリプルクラウンスポンサーであることから、ハワイアンプロにワイルドカード出場。
さて、今回とても興味深い点として、なぜWSLがシリーズ動画「Sound Waves」にてカイアスをフィーチャーしたのか!?
同シリーズは基本的にはCTサーファーをクローズアップすることからスタートし、時にはCTに限りなく近いサーファーなど幅を広げています。
ですが、カイアスのようにQS上位ランクではないサーファーをフィーチャーするのは極めて異例と言えます。
コンテンツ部門に力を入れているWSLなので、フリーサーファーのフィーチャーなど将来を見据えた上で、カイアスを取り上げたのかなと感じました。
相当なまでにスター性のあるサーファーですしね。