サーフィンの中でも一際エクストリーム色が強いビッグウェイブサーフィン。
ビッグウェイブサーフィンでは、実際にこれまで命を落としたサーファーもいるので、命懸けのチャージであることは間違いありません。
そのため、一般的なサーフィンとはトレーニング方法も異なったりとある意味ユニーク。
今回の動画は、レッドブルが公開した最新トレーニング方法などを交えたビッグウェイブサーファーのトレーニング映像をお届けします。
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ビッグウェイブサーフィンと言うと、真っ先に頭に浮かぶのが長時間に及ぶ息止め。
息止めはビッグウェイブサーフィンのワイプアウトで生き残るために重要な要素ではあるものの、あくまでも幅広いトレーニングにおける一つ。
では、ビッグウェイブサーファーとしてどのようなシチュエーションを想定してのトレーニングを行うのか?
まずはライディング中のパフォーマンスを向上させるためのトレーニング。これは一般的なサーフィンとほぼ同じですね。
一般的なサーフィンと大きく異なる点の一つとなるのが、スウェルが大きくてパワーがあり過ぎることからコンクリートのように固くなっている水面に対応するところ。
チョープーなどのスラブ(slab:底ボレするバレル)でのワイプアウトでもよく見かけますが、ワイプアウトしても簡単にサーファーが水中へと沈んでいく事は少ないです。
波のフェイスが固いので、フェイス上をポンポンと跳ねてリップまで持ち上げられ、リップと共にボトムへと叩きつけられるほどですから。
そんなシチュエーションの疑似体験としてヘリコプターから海へと飛び降りたりと、最新かつユニークなトレーニングを行うトレーニング参加メンバー。
ビッグウェイブサーフィンはなかなか馴染みがない世界なので、とても興味深い内容となっています。
最後に、主な参加メンバーは以下となります。
*イアン・ウォルシュ
*イーライ・ハンネマン
*ルーカス”チャンボ”チアンカ
*ジャスティン・デュポン