7×ワールドチャンピオンのステファニー・ギルモア「Stephanie Gilmore」(32歳)。
ウイメンズサーファーの中で7度のワールドタイトル獲得は最多であるものの、レイン・ビーチリーとのタイ記録です。
今年はオーストラリア代表のオリンピック選手でもあるステフなので、今後もタイトル数を伸ばす可能性は十分にあり得ますね。
今回の動画はWSL(ワールドサーフリーグ)がリリースしたステファニー・ギルモアのこれまでのCT(チャンピオンシップツアー)イベントにおけるハイライト映像をお届けします。
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サーフィンの実力だけに留まらず、ウイメンズサーファーの中で最もスタイリッシュと称されるステフのサーフスタイル。
それだけに、フリーサーファーとなって世界各地をサーフトリップして動画を公開してほしいとも思いますが、根っからのコンペティターなので難しいかもしれません。
と言うのも、ステフ本人が「コンテストの時こそベストサーフィンができる」というほど、プレッシャーをパワーに変えることができる数少ないサーファーですから。
そんなステフがCTでのツアーデビューを果たしたのは18歳であった2007年。
今ではもっと若くしてCT入りするウイメンズは多いですが、ステフは高校を卒業してから本格的にツアー参戦したため、実力に反して遅めとなっています。
なのですが、2005年と2006年にCTイベントにはワイルドカード出場していて、どちらのイベントでも優勝を果たしています。
それだけの実力を兼ね備えていたため、ルーキーイヤーからワールドタイトルを獲得し、その勢いは留まることを知らず、CT入りから4シーズン連続でワールドチャンピオンに輝くことに。
WSL公表によると、身長178センチ体重68キロとウイメンズサーファーの中でも恵まれた体格に加え、スタイリッシュと非の打ちどころのないステフ。
今年2020年のウイメンズCTサーファーの中では最年長であり唯一の30代ですが、CTにオリンピックと盛り上げてくれる存在であることは間違いないでしょう。