いくつになっても新しいことにチャレンジできるものの、年を重ねるとなかなか簡単なことではありません。
ましてや、70歳手前の女性でこれまでエクストリームスポーツの経験がない方が、スケートボードのトリックにチャレンジするなんて尚更です。
今回の動画は、乳がん研究費用の資金集めのためにスタートした「#ShuvitCancer」と題したキャンペーンに関する映像をお届けします。
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キャンペーンの主導者となっているのは、スコットランドで暮らしている68歳のイレイン・シャルクロス。
2年前の2018年に乳がんと診断されたイレイン。その後は期待の持てそうな化学療法を試したものの、2019年にはリンパ節まで転移することに。
普通であれば、ガンの転移を嘆き悲しむことに終始すると思いますが、イレインの場合は違いました。
イレインは、どうして命を脅かすほどの悪性腫瘍が発生するのかなど、自分の体に変化をもたらしたガンに関して数々の疑問を抱くようになったのです。
そこで大学病院を訪れてスピアーズ教授から乳がん研究の取り組みについて学び、乳がんを高い確率で治癒可能にするには、さらなる研究、そして研究を進めるためのお金が必要と痛感することに。
イレインはすぐに資金集めを考えたものの、普通にキャンペーンをやったところで関心を引けないので、悩んでいたところでスケーターである義理の息子が一言。
「スケートのトリックにトライしてみたら」。
その一言から始まった、イレインのショービットチャレンジ。同チャレンジはSNSで拡散し、数々のプロスケーターも参加し、注目を集めるようになりました。
そして、イレインが目標にしていた「1万ポンド」という資金集めも成功し、現在進行形の資金集めはすでに目標額の2倍弱に達しています。
ファンドレイジングはまだ続いているので、興味のある方は下記リンク先もチェックして見て下さい。
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ファンドレイジング「Elaine's Breast Cancer Research Fundraisers」