世界中で自宅隔離を余儀なくされている人の数が全人口の半数以上という異常事態となっている現在。
そこでWSL(ワールドサーフリーグ)がスタートさせたコンテンツの一つが、「LAWN PATROL」という自宅訪問シリーズ。
通常であればCT(チャンピオンシップツアー)サーファーは、年間で数か月しかホームに滞在する事ができないものの、現在は真逆の状況となっているのでピッタリな企画ですね。
今回の動画は、コスタリカ代表CTサーファーであるブリッサ・ヘネシー「Brisa Hennessy」(20歳)のお宅訪問動画をお届けします。
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ブリッサと言えば以前はハワイアンサーファーとして活動していたものの、オリンピック関係により、生まれてから8年間暮らしたコスタリカへと国籍表記を変更しています。
そんなブリッサのお宅訪問なので、ハワイとコスタリカのどちらなのかと思いきや、現在、隔離生活を送っている国はフィジー。
フィジーのナモツ島に別荘があり、年間の一定期間はナモツで過ごしているそうです。
ナモツとは知っている方も多いと思いますが、タバルア島のお隣の島。
かつてのフィジーCTイベント会場は、タバルア島のアウターリーフになるクラウドブレイクがメイン会場で、タバルア島目の前のレストランがバックアップ会場でした。
そして、CTサーファーが全員タバルア島にステイできるほどキャパが広くないため、主にオージーサーファーなどのイベント時のステイ先となっていたのがナモツ島。
これだけで、いかに最高なエリアであるのかは分かるでしょう。ケリー・スレーターをもってしても、世界最高のサーフスポットはクラウドブレイクと言うほどですし。
そのナモツ島は新型コロナウイルス騒動とは無縁といった感じで、ブリッサの生活は普段と変わらずと言うか、最高なサーフトリップ状態。
思う存分サーフィンできる環境であり、魚はフィッシャーマンの父親が存分に獲ってきて、ブリッサはサーフィン以外では大好きなクッキングをしたりと一切の制約がなさそうな日々を過ごしています。
この時期にして羨ましい過ぎるブリッサの隔離生活をチェックして見て下さい。