世界中のビッグウェイブサーフィンを映像に残しているフィルマーのティム・ボニーソン。
現在は多くの国が国境封鎖しているので世界を自由に飛び回ることはできないのですが、ティムのホームであるオーストラリアにも数々のビッグウェイブスポットがあります。
そして現在のオーストラリアはビッグスウェルが発生しやすいシーズンということで、シドニーの最恐ブレイクが覚醒。
今回の動画は、ケープフィアが炸裂した2日間のビッグセッション映像をお届けします。
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動画の舞台となっている場所は、シドニーのボタニー湾に位置するケープソランダー。
サーフスポット名としては、「ケープフィア」や「アワーズ」などと呼ばれています。
ケープフィアと言う名前で気付いた方もいると思いますが、ビッグバレルイベントのレッドブルケープフィアのオリジナル会場です。
現在はタスマニア州のシップスターンブラフに会場を移転していますが。
そんなケープフィアですが、世界最恐ブレイクと呼ばれるほど危険要素満載となっているサーフスポット。
第一の要因はミュータント(突然変異)ウェイブということで、フェイスが何段にもホレたり、エゲツないほどのスラブと化したりするため。
もう一点は最大の要素と言えると思いますが、エントリーゾーンとなる岩場からラインナップが目と鼻の先というほど近距離であり、ワイプアウトすると岩場に叩きつけられる可能性が高いのです。
普通に考えれば、ここでサーフしようなどと考えないような場所がサーフスポットになっているということで、オージーサーファーがいかにクレイジーなのかが分かります。
ジョークのようなホレ方を見せるケープフィアの波をチェックして見て下さい。