日本時間では8月10日早朝から開催となるWSLカウントダウンのアメリカイベントとなるサーフランチを会場とした「Rumble At The Ranch」。
イベント開催まで間近に迫ってきたということで、全出場サーファー、各チーム、フォーマットなどが正式に発表されました。
今回の記事は、CTサーファーが出場となるサーフランチイベントのイベント情報をお届けします。
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すでに先日、同イベントに関する情報をお届けしていましたが、今回のイベント情報が確定情報となります。
ちなみに、イベントフォーマットについて前回お届けした情報が勘違いからなのか自分でも信じられないほど誤った情報となっていました…。申し訳ありません。
ここからは、出場サーファー、男女ペアのチーム、フォーマットをお届けします。
出場サーファー
WSLカウントダウンは基本的にCTサーファーの2021年シーズン前のエキシビジョンイベントという位置付けのため、メインとなる出場者はCTサーファー。
今イベントは米国開催なので、出場者はアメリカ人サーファーもしくはアメリカ在住サーファーとなります。
出場者は以下の通り。
*コロヘ・アンディーノ
*コナー・コフィン
*グリフィン・コラピント
*セス・モニーツ
*アドリアーノ・デ・スーザ
*フィリペ・トレド
*五十嵐カノア
*カリッサ・ムーア
*キャロリン・マークス
*レイキーピーターソン
*セイジ・エリクソン
*タチアナ・ウェストン・ウェブ
*ココ・ホー
*アリッサ・スペンサー
*キラ・ピンカートン
メンズは全員CTサーファーで、ウイメンズはQSサーファーが3名含まれています。
CTサーファーながらも出場しないのは、メンズはジョンジョン・フローレンス、ウイメンズはマリア・マニュエルとなっています。
チーム
チームとヒート表は上記イメージとなります。
フォーマット
16名のサーファー(男女8名ずつ)が出場ということで、男女1名ずつの8チームによるトーナメント戦となる今イベント。
各チームが乗れる波はライトとレフトを2本ずつとなります。
チームスコアは、各サーファーのライトとレフト関係なく、最も高かったスコアの合計となります。
興味深い点として、各チームがライトとレフトを2本ずつということは、一人のサーファーに割り当てられる波数はライトとレフト1本ずつとなります。
なのですが、例えば一本目の波で9ポイント台といったハイスコアを出し、チームメイトはワイプアウトしてロースコアの場合、ハイスコアを出したサーファーは仲間にもう1本波に乗れる権利を譲ることが可能。
つまり、1人のサーファーが乗れる波数のマックスは3本になる場合もあるということです。
ライトとレフト1本ずつであれば、基本的には無難なライディングがメインとなりますが、波を1本譲ってもらえれば、攻めるライディングも可能になったりと面白いルールではないでしょうか。
となると、チームとしては安定してハイスコアを出せるサーファーを1本目の波に乗らせると思うので、どのような順番にするのかなどにも注目が集まります。
まとめ
今イベント出場サーファーの中で、最も注目の存在はフィリペ・トレドでしょう。
サーフランチを舞台にしたCTイベントはこれまでに2018~2019年と2回開催されていて、フィリペは2年連続で準優勝しているので(2年連続優勝はガブリエル・メディナ)。
今イベントではどのようなバリエーションのエアリアルを見せてくるのか注目ですね。
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公式サイト「Rumble at the Ranch」