双子のパトリック、弟のタナーと3兄弟プロサーファーであるデーン・グダスカス「Dane Gudauskas」(34歳)。
コンテストシーンで活躍する二人の兄弟と異なり、フリーサーファーという道を突き進み、ヒッピー風のルックスはインパクトがありますね。
そんな個性豊かなデーンだけに、使用しているクイバーも一風異なります。
今回の動画は、デーン・グダスカスが自身のサーフボードを紹介する映像をお届けします。
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一口にフリーサーファーと言っても、求められる点は時代ごとに変化しています。
今から20年ほど前にフリーサーファーの先駆者と言われるラスタこと、デイヴ・ラストヴィッチがフリーサーファーとなった頃は、一つの個性があれば十分でした。
その最たるものがオルタナティブ系ライダーで、ハイパフォーマンス以外のツインや当時流行ったアライアなどに乗るサーファーが多かったように思えます。
その後はサーフトリップを専門にしたフリーサーファーで、人とは違う点が求められたことから、コールドウォーターエリアへのトリップが多かったですね。
それから最終的に行き着いた点は、大半のフリーサーファーが行っているビッグバレルチャージ。
エアリアルサーファーであろうが、オルタナティブ系ライダーであろうが、ビッグバレルチャージは当たり前のように付随しているといった感じです。
デーンも例に漏れず、コールドウォーターエリアへのトリップ、ビッグバレルチャージとあらゆる分野を網羅しています。
そして使用しているサーフボードもユニーク。今回の動画では、スキップ・フライのボード、フィンがユニークな4フィート前半のボードなど興味深いラインナップとなっています。