Photo: WSL / KELLY CESTARI

キャンセルとなった2020年シーズンに代わり、リージョナル開催としてスタートしたWSLカウントダウン。

アメリカイベントはすでにサーフランチで開催済みで、残りはオーストラリアとヨーロッパ、さらには新たに追加となったブラジルイベントです。

オーストラリアイベントに関してはすでに詳細が発表されていて、新たにヨーロッパとブラジルのイベントの詳細が発表。

今回の記事は、ヨーロッパとブラジルで開催となるWSL(ワールドサーフリーグ)カウントダウンに関するニュースをお届けします。


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ヨーロッパイベント

Image: WSL

まずは当初から開催を発表していたヨーロッパイベントの「Euro Cup of Surfing」について。

ユーロカップは男女共に12名ずつの計24名のサーファーが出場となるイベントで、フランスとポルトガルでの2イベントから成り、いずれも1日限りのイベントになります。

フランスイベント「French Rendez-Vous of Surfing」はアングレット開催となり、ウェイティングピリオドは9月23~25日。

ポルトガルイベント「MEO Portugal Cup of Surfing」はエリセイラ、ペニシェ、ナザレのいずれかベストコンディションのエリアでの開催となり、ウェイティングピリオドは9月28日~10月2日。

ブラジルイベント

Photo: WSL / WSL LATIN AMERICA

今回の発表で初めて公となったのがブラジルイベント「Onda do Bem(意味はグッドウェイブ)」。

メンズのCTサーファー数が最多のブラジルでWSLカウントダウンが開催されないのは不思議だったので、やはりといった感じですね。

ブラジルイベントはサーフィンの側面を大きく取り上げるというよりも、イベントの側面をフィーチャーしたチャリティイベントのようです。

出場者は15名のトップブラジリアンサーファー(メンズ10名、ウイメンズ5名)と10名のブラジリアンセレブ(俳優、ミュージシャン、タレント、オリンピアンなど)。

イベント開催日は9月18日(金曜)で、開催時間は東部標準時間の午後2~8時(日本時間は9月19日午前4~10時)。

イベントは5名ずつの5チームで行われ、ジェットスキーを使ったトウインでのエアショー、一般的なヒート、パドルバトルなどエンターテイメント性に溢れた内容になるそうです。

まとめ

今月中にヨーロッパとブラジルでのイベント開催が決定予定となった今回のWSLによる発表。

新型コロナウイルスの状況によっては日程が変更となる可能性もあるそうですが、サーフファンとしては楽しみができたと言えるので素晴らしいコンディションでの開催を期待したいところです。

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公式サイト「WSL

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