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Photo: WSL / Thiago Diz

6月9日からイベント期間に突入となる2025年CT(チャンピオンシップツアー)第8戦「Lexus Trestles Pro」。

アメリカ西海岸のカリフォルニア州に位置するローワー・トレッスルズ(ローワーズ)を会場とするイベントです。

スケートパークと称されるほどファンなアクション系ハイパフォーマンスウェイブで、去年まではWSLファイナル会場でしたね。

今回の記事は、トレッスルズプロの出場サーファーや波予報と言ったイベント情報をお届けします。


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2025年トレッスルズプロの出場サーファー

メンズ

ミッドシーズンカット後となる今イベントのメンズ出場サーファー数は24名。

ミッドシーズンカットをパスしたトップ22、そしてワイルドカード2名と言う構成です。

今イベントのワイルドカードは、スポンサー枠ではすでに発表された通りとなる11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター。

ケリーブランドのアウターノウンがタイトルスポンサーに名を連ねているので、最強の出場方法です。

もう1枠あるワイルドカードはイベントが「北アメリカ」リージョン開催という事で、同リージョンのCSランキング最上位のサーファー。

そして現在、CS初戦が開催されているので同イベントで最後まで残った同リージョンのサーファーとなり、イベントは終わってないのですがすでに決定していてディミトリ・ポウロス。

ヒート表は以下となります。

ウイメンズ

ウイメンズは12名のサーファーが出場となり、ミッドシーズンカットをパスしたトップ10に加えてワイルドカードは2枠。

1枠はミッドシーズンカットに引っ掛かったソイヤー・リンドブラッドで、ソイヤーはサンクレメンテローカルと言う理由で選出されました。

もう1枠はメンズと同じくCSランキング最高位サーファーで、出場権を獲得したのはキラ・ピンカートン。

現在開催中のサーフェストにて、偶然にもクオーターファイナル前のラウンドで北アメリカ同士の直接対決となり、勝利を勝ち取った結果となります。

ヒート表は以下となります。

ローワー・トレッスルズの波予報

イベント期間のローワーズの予報において、最大サイズになると見られるのが15日で5~7フィート。

おそらく15日をイベント最終日に持って行く方向で進行していくと予想しています。

そうしてみると、初日となる9日は4~5フィート、10日は4~6フィートでコンディションも良さそうなので、早々にスタートすると見られます。

現在ニューキャッスルでCSイベントに出場しているワイルドカード出場者にとって、タフなスケジュールではありますが。

まとめ

トレッスルズプロのホールディングピリオドの設定は6月9~17日となります。

日本との時差は、ファーストコール予定の現地時間の6月9日午前7時半は、日本時間では同日9日午後11時半です。

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公式サイト「WSL