続々とシーズンオープナーとなるファーストスウェルがヒットしている北半球のサーフエリア。
すでにハワイのオアフ島ノースショアではバックドア/パイプラインにスウェルが入り、ビッグバレルがブレイクしています。
現時点において世界最大サイズの波がブレイクするポルトガルのナザレもファーストスウェルが入ったとか。
今回の動画は、昨日10月27日に撮影されたナザレでのビッグウェイブセッションの映像をお届けします。
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動画を公開したのはポルトガルを代表するビッグバレルサーファーのニック・ヴォン・ラップ「Nic Von Rupp」(30歳)。
昨日のスウェルはビッグウェイブサーファーにとってはウォームアップということで、サイズはフェイスで50フィート程度だったとか…。
映像であっても十分迫力あるほどのサイズなので、ビッグウェイブサーファーが生きている世界との違いを痛感させられます。
ただし、もっと凄いのは本日10月28日水曜夜間から10月29日早朝にかけてスウェルがピークに達するタイミング。
MSWによる予報ではスウェルのピーク時で35フィートの予報。サーフラインは、フェイスで50~70フィートとのこと。
ただし、ナザレは地形が特殊な海底峡谷となっているため、沖合のうねりのサイズより、実際にブレイクする波のサイズは大きくなりやすいです。
ニックによると、今回のスウェルは今世紀最大であり、ここまでサイズがあってクリーンなスウェル予報を見たのは初めてだそう。
その上で、ニックは今回のスウェルで人類初となる100フィートの波に乗るサーファーが出ると予想しているほど。
ニック本人ももちろんこのセッションは逃さずに動画にするはずなので、次なるニックのVlogも楽しみにしたいところです。