昨シーズン、過去最低なツアーランクに苦しめられたジェレミー・フローレス「Jeremy Flores」(26歳)。2007年にワールドツアー入りしたジェレミーは、当時の史上最年少ツアーサーファーとして期待を集め、その後も安定したツアーランクを残していただけに、本人としても2014年は苦しいシーズンだったはず。

そして心機一転、新たなシーズンとなった今年2015年。ツアー初戦のクイックプロでは、再びの一コケとなる25位。メンタルが大きな割合を占めると言われるコンテストの世界で、負の連鎖に陥ったかのような感じられました。

しかし、ツアー第二戦のリップカールプロでは、ついにネガティブなリズムから脱却。ツアー初戦同様、波には恵まれないコンディションでの開催となりましたが、ジェレミーはラウンド5まで駒を進め、9位という結果を残しました。

今回の動画は、ツアー初戦で訪れていたゴールドコーストでのジェレミーによるフリーサーフ映像となります。年齢を増す毎に、ラインが太くなってきたジェレミーのサーフィン。

昔は、軽いトリッキーなサーフィンが得意な印象でした。が、今ではすっかりとカーヴィングやバレルの方がしっくりとくるサーファーと言えますね。ツアーイベントで唯一優勝を果たしているのは、パイプマスターズですし。

ジェレミー以外には、同じくクイックシルバーライダーのウィゴリー・ダンタスが1:56~から登場します。グーフィーフッターのウィゴリーは、ブラジリアンのツアールーキーです。

ジェレミーの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

ニューボードのテストライド:ジェレミー・フローレス

フランス&ポルトガルでのフリーサーフィン:ジェレミー・フローレス

ワールドツアーで南アフリカ滞在中に見せたジェレミー・フローレスのフリーサーフ

オアフ島ノースショアでのフリーサーフ:ジェレミー・フローレス


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