10月終わりに大いに沸くことになった西ヨーロッパのサーフエリア。
大西洋ではハリケーンスウェルがヒットし、ポルトガルのナザレでは今世紀最大スウェルと呼ばれていたほどだったためです。
となれば、イタリアンサーファーのレオナルド・フィオラヴァンティ「Leonardo Fioravanti」(22歳)もビッグウェイブハントへ。
今回の動画は、西ヨーロッパ移動続きとなるレオナルド・フィオラヴァンティのVlogをお届けします。
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レオのウェイブハンティングにおいて、欠かせない先輩となるのがスペインを代表する元CTサーファーのアリッツ・アランブル「Aritz Aranburu」(35歳)。
以前にはインドネシアのニアス島トリップを共にしたりと、同じヨーロピアンサーファーでありクイックシルバーライダーとして頼れる存在のようです。
動画で追いかけているスウェルは、アリッツによると6年振りのモンスタースウェルということでスウェルハンティングがスタート。
スウェルがピークに達する2日前にまず訪れたサーフスポットは、アリッツにとってホームブレイクと言えるレフトバレルのムンダカ。
スウェルがピークに達する当日に訪れたのは、スペインのシークレットスポットとのこと。
ブイが観測した当日午前3時の数字は30ftで、午前の予報は25ft/19sという凄まじい数値をマーク。
ちなみに、25フィートがフェイス表記ならば波を裏から測るハワイアンスケールでおよそ12フィートとなり、サイズとしては4×オーバーヘッド…。
レオ曰く「アリッツは死ぬような波を求めてるけど、オレは死にたくないからそこまでサイズがない方が良い」とのこと。
セッション動画を見ると、十分に死ねるような波で、その波でのセッションを終えてストークしているレオを見ると、アリッツ同様にヤバいと思いますが…。
スウェルが落ち着いてくる翌朝はフランスのホセゴーへと移動。
島国育ちの日本人には車で手軽に国境を越えられる西ヨーロッパのロードトリップは不思議な印象もありますが、トライしてみたいサーフトリップの一つではないでしょうか。
フランス~スペイン~ポルトガルと車でロードトリップしたくなりますね。