Photo: WSL / KELLY CESTARI

すでにウェイティングピリオドに突入し、現在はラウンド1まで終了している2021年シーズンCT初戦のパイプマスターズ。

コロナ禍のシーズンスタートということで、先日のレイキー・ピーターソンのVlogでも触れられていた通り、イベント期間は毎日PCR検査をしたりとコロナ対策に励んでいたWSL(ワールドサーフリーグ)。

でしたが、複数の関係者がPCR検査で陽性反応となることに。

今回の記事は、WSLが陽性反応を受けて発表したプレスリリースに関するニュースをお届けします。


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まずはWSLによる発表は以下となります。

WSLのエリック・ローガンCEOを含むスタッフに新型コロナウイルス陽性反応が出たため、パイプマスターズを一時中断することに決定しました。

アスリート、スタッフ、会場周辺コミュニティの安全を最優先とし、今後についてはハワイ州保健省と協議していきます。

我々のセーフティプランに従い、陽性者は回復するまで自主隔離を行い、濃厚接触者の特定を徹底致します。

我々はアスリートに濃厚接触者がいないと信じており、今後もプロトコルの順守を継続していきます。

声明内容を読むと、CEOを含めて陽性者が出たということで、クラスターと認定される可能性もある事例ではないでしょうか。

もしもクラスター認定ならば、日本であれば組織や団体に応じてですが、閉鎖や営業停止となることでしょう。

期間的には新型コロナの潜伏期間を考慮した2週間になると思うので、年内にパイプマスターズを終えることができるのか懸念されます。

ハワイはイベント会場を抑えることも簡単ではなく、今回の件があろうとパイプマスターズのために会場を抑えている期間は12月20日まで。

パイプマスターズのラウンド2以降を開催できるのか否かも厳しくなるのではと個人的には感じています。

最新情報については追ってお届けします。

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