
カリフォルニア州ロサンゼルスから内陸に向かった先にあるパームスプリングと言う砂漠エリアに建設されたPSSC(Palm Springs Surf Club)。
サーフロック社による造波装置を使った初の商業施設という事で、注目を集めて今年一般オープンに至ったウェイブプールです。
そんなウェイブプールの内情が明かされることに。
今回の動画は、ウェイブプールらしい紆余曲折を経ているPSSCでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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PSSCが話題を集めたのはコロナ禍に入って直後くらいだったと思います。
それだけ注目された理由は、モダンウェイブプールとしては早い段階でオープンしたBSRサーフリゾートのシェイン・マグナッソンが関わったため。
シェインはプロサーファーでありながら、BSRサーフリゾートで人工波のプログラミングにも携わっていたため、同業界においては数少ない経験者。
しかも、プロサーファーという事でライダーのコネクションもあったので、多くのプロサーファーをオープン前のPSSCに招いてはSNSで情報を開示していました。
そしてようやくPSSCは正式にオープンに至ったのですが、システムの不具合などでクローズとオープンを繰り返すことに。
そんなPSSCですが、現在は再オープンを果たしているようです。
今回の動画を取り上げたのは、動画内で人工波の発生周期が触れられていたためです。
内容としては、中級コースも上級コースも撮影当日のセッティングでは、セットの本数は6本で人工波は15秒周期で発生し、セット間のインターバルは約2分とのこと。
こう考えると、ウェイブガーデン社のザ・コーヴ搭載ウェイブプールだと、6秒周期にインターバルは1分なので、いかに商業施設向けとして優れているのか再確認させられました。
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公式サイト「PSSC」