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サーファーのディズニーランドと称されるほど魅力的なサーフデスティネーションであるインドネシアのメンタワイ諸島。

メンタワイが乾季のサーフシーズンとなれば、ラインナップの混雑も激しいそうですが、混雑が緩和される雨季はどんなコンディションなのか!?

そんな疑問を解消してくれる動画を現地でリゾートを運営するプロサーファーの定宿的存在のカンドゥイリゾートが公開。

今回の記事は、雨季のメンタワイのサーフコンディションといった情報と実際の動画をお届けします。


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大雑把ではあるのですが、4~9月の乾季、10~3月の雨季でサーフシーズンが分けられるインドネシア。

サーフシーズンとなるのは乾季で、理由としてはインド洋でビッグスウェルが発生しやすい時期であるためです。

季節風に関しては、乾季は東寄りの風、雨季は西寄りの風が午前9時前後くらいから吹くので、オフショアを求めるのならば乾季は西向き沿岸、雨季は東向き沿岸がベストになります。

乾季がサーフシーズンとしてクローズアップされることから、雨季のインドネシアはサーファーの数が少なくなり、乾季よりも混雑が緩和されます。

そこでカンドゥイリゾートは雨季のことを「ショルダーシーズン」と呼び、実は一般サーファーには雨季の方がベターとプロモーション動画を公開。

雨季で心配なのはスウェルですが、フラットになることはまずなく、平均的に頭前後の波がブレイクしているとか。

乾季にスウェルが当たれば、ダブルオーバーヘッドからトリプルオーバーヘッドくらいまでサイズアップすることも珍しくなく、そうなると一般サーファーには厳しいコンディション。

となると、爆発的なサイズアップがしずらい雨季の方が、一般サーファーにはフィットしてると言います。

風向きに関しては、メンタワイは諸島ということで数々の島からなり、島と言うことは風向きに合わせてサーフスポットを使い分ければ良いので問題なし。

最大のアドバンテージは、雨季はサーファーの数が少ないので混雑は緩和される上、リゾートの料金は乾季よりもゲストの数が減ることから割引されると一般サーファーにとっては願ったり叶ったりな時期と言えます。

実際の料金はと言うと、カンドゥイリゾートで一人滞在での10泊のレートで比較すると、乾季は2,950ドル、雨季は2,650ドルとなっています。

ちなみに、来年2021年の乾季の予約状況を見ると、3月27日~8月10日までの予約は全て埋まっています。

この予約状況を知るだけでも、いかにシーズン中のメンタワイが混雑するのか容易に想像が付くので、雨季のメンタワイトリップを考えてみるのもアリではないでしょうか。

ショルダーシーズンの実際の波を動画からチェックして見て下さい。夢のような波がブレイクしています。

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公式サイト「Kandui Resort