via Matt Banting's instagram

サーフボードやウエットスーツといったサーフギアの主要部門において、新規ブランド参入による急速な台頭はあまり例がありません。

その中で、レアケースと言えるのがサンタクルズを拠点とするウエットスーツブランド「Buell(ビューエル)」の躍進。

そのビューエルがトップQSサーファーのマット・バンティング「Matt Banting」(26歳)のスポンサーとなることに。

今回の記事は、ビューエルのチームライダーとなったマット・バンティングのSNS投稿、そして現在のビューエルライダー紹介などといったニュースをお届けします。


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ホットラインで働いていたライアン・ビューエルが2008年に独立して立ち上げたウエットスーツブランドのビューエル。

近年、急速にビューエルの知名度が高まった理由の一つとしては、ジェイミー・オブライエンの存在が挙げられるでしょう。

大人気となっている自身のVlogで何度となくビューエルの名前を挙げているし、フローテーション付きウエットスーツなど独自デザインが記憶に残りやすいので。

そして今回チームライダー入りが発表となったのは、サンタクルズからはかなり離れたオーストラリアのマット・バンティング。

オージーサーファーのスポンサーになるのは個人的にはかなり意外なニュースでした。

ライアンが以前働いていたホットラインが、非常にローカル色が強いブランドだったためです。

何はともあれマット本人のSNS投稿は以下となります。

ビューエルファミリーの仲間入りができて最高だね。

数年前まではクイックシルバーからスポンサードされていたものの、怪我に苦しめられてきたマット。

CT入りの経験もあるので、体調が万全となればさらなる活躍が期待できるので今後が楽しみですね。

さて、最近ではサーフムービーを見ているとビューエルライダーが急速に増えているように感じます。

昨年はデーン・レイノルズがビューエルから自身のサブブランドをリリースするというニュースもありましたし。

そこで現在のチームライダーを調べると、CTサーファーやトップQSサーファーなどビッグブランド並みの顔ぶれが揃い始めています。

CTサーファー

*ジャドソン・アンドレ
*セイジ・エリクソン
*キーリー・アンドリュー

トップQSサーファー

*スチュアート・ケネディ
*マット・バンティング

上記メンバー以外では、ジェイミー・オブライエンやデーン・レイノルズに始まり、スキムボーダーのブラッド・ドンキー、フリーサーファーやビッグウェイブサーファーと多彩な顔触れとなっています。

ライダーだけに限らず、今後はビューエルのウエットスーツを着用した一般サーファーも増えてくることでしょう。

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