サーフィンオーストラリアがスタートさせたシリーズ動画「The Hold Down」。
何かしらのテーマを決め、そのテーマにおける最大の瞬間をトップ5形式で綴っていく内容です。
ホスト役を務めるのは、WSLコメンテーターでお馴染みのロニー・ブレイキーとロニーの兄であるヴォーン・ブレイキー。
今回の動画は、ミック・ファニングをテーマにした「The Hold Down」シーズン1エピソード1をお届けします。
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3×ワールドチャンピオンであり、オーストラリアを代表する国民的アスリートのミック・ファニング「Mick Fanning」(39歳)。
コンテストサーフィンにおいて一時代を築いたサーファーですね。
具体的に言えば、2007~2013年まではほぼ毎年、ケリー・スレーター、ジョエル・パーキンソン、そしてミックの3人がタイトルレースを争っていたほどですので。
そんなミックのコンペティター時代のハイライトは、まずはアスリート人生を危ぶませた2004年のハムストリングス完全断裂。
しかし、この怪我を機にアスリートとして大きく成長し、2007年の初ワールドタイトルに繋がったとも言えます。
その後は2009年と2013年もワールドチャンピオンとなり、トム・カレンやアンディ・アイアンズと並ぶ3×ワールドチャンピオンに輝きました。
サーファー以外にも知られたニュースとしては、南アフリカのJベイでのイベント中にシャークアタックに遭遇する事故もありました。
ミックの引退イベントとなったリップカールプロ@ベルズもまた、とても印象的でしたね。
現役を引退するにもかかわらず、ミックはファイナル進出を果たすほどトップレベルをキープしての幕引きだったのですから。
ちなみに、ミックが引退したのは2018年シーズンのことで、リップカールプロ@ベルズではファイナルでイタロ・フェレイラに敗退という結果でした。
上記で触れたポイントは全てトップ5に含まれているので、コンペティター時代のミックの雄姿を振り返ってみて下さい。