サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
オフシーズンとなる雨季後半の2月ということで、メインエリアは季節風の風向きが合うイーストサイドとなり、誰もがターゲットにするのがバリ島を代表するライトハンダーのクラマスですね。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2021年2月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
スポンサーリンク
ビッグスウェルがコンスタントに入らない時期と言うことで、オフシーズンと言われる雨季のインドネシア。
ただし、サーファーにとってオフシーズンと言っても、アドバンテージもあります。
アドバンテージとなるのは暖かい海水温度。私は寒さに弱いのですが、雨季であれば朝一であってもボードショーツのみでサーフできます。
逆に、シーズンとなる乾季は朝一と夕方はタッパーを着ないでサーフするとすぐに体が冷え切って震えるほど。
乾季の海水温の低下は外気にも繋がっていて、乾季の朝晩はエアコンを必要としないほど快適な気温となり過ごしやすいです。
そんな乾季と雨季の季節の変わり目は目前に迫っていて、例年であれば乾季のスタートは4月で、4月にシーズン初めとなるスウェルが入ります。
さて、インドネシアがサーフシーズン入りしようと、現状としてはインドネシアに観光で訪れることはできません。
そこでインドネシアの渡航制限といった近況を調べてみると、2月初旬にマレーシアが提案したトラベルバブルにゴーサインを出しています。
トラベルバブルとは、特定のエリアをバブル(泡)にたとえ、そのバブル内ならば自己隔離なしで往来を再開するもの。
基本的には新型コロナを収束させたエリア同士で行う取り決めとなっていて、収束できていないマレーシアとインドネシアでなぜ合意に至ったのかは謎ですが…。
経済面への打撃を考慮した苦肉の策でしょう。ちなみに、トラベルバブルのスタート時期についての発表はまだありません。
何はともあれ、ワクチン接種も始まったので渡航制限緩和に向けての動きが今後は増えてくることを願っています。