アイウェアを主力としたスポーツブランドの「Oakley(オークリー)」。
サーファーをターゲットとしたいわゆるサーフブランドではないのですが、数々のトッププロがスポンサードされています。
また、これまでWSLイベントのタイトルスポンサーを務めているので、サーファーには馴染み深いブランドですね。
今回の記事は、オークリーがWSLと公式PPEパートナー契約を結んだニュースをお届けします。
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ブランドがWSLのスポンサーになると言えば、真っ先に頭に浮かぶのはタイトルスポンサー。
日本語では冠スポンサーと呼ばれ、イベント名に企業名やブランド名を追記することで広告する形になります。
オークリーもこれまでCTイベントのタイトルスポンサーを務めたりしていましたが、今回は少し特殊な形でのパートナーシップとなります。
WSLの発表によると「公式PPEパートナー契約」と言う聞き慣れない言葉。
「PPE」とは「Personal Protective Equipment」の頭文字で、コロナ禍の今だからこそといった感染症対策のための個人防護具の総称となります。
そして契約内容としては、WSLのコメンテーターやスタッフ一同がイベント期間中、オークリー製のサングラスといったアイウェアやマスクといったPPEを着用するとのこと。
とてもユニークな契約であり、商品を見せることができるという意味ではタイトルスポンサーになるよりも広告効果がありそうに思えます。
タイトルスポンサーはブランド名や企業名の周知といった認知度アップの効果に限定し、商品を見るにはギャラリーがネット検索といったアクションを起こさなければならないので。
最後に、今回の提携に関しオークリーのグローバルブランドディレクターを務めるカイオ・アマートの声明は以下となります。
サーフィンは我々のブランドDNAにおいて欠かせません。
ワールドツアーには多くのチームオークリーのメンバーが在籍していることもあり、WSLと提携を結べたことを名誉に思います。
今回の提携は、サーフィン界へ還元できる絶好のチャンスであり、サーフィンの未来を形成していくものと捉えています。
WSLと力を合わせ、これから再開するCTイベントの成功を楽しみにしています。
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公式サイト「WSL」