エアリアルを得意とする人気フリーサーファーのディオン・アジアス「Dion Agius」(35歳)。
プロサーファーでありながら、フォトグラファーやビジネスマンとしてサーフブランドの創業者であったりとマルチに活動するサーファーです。
また、自身のサイトといったプラットフォームから自分のフリーサーフィン動画公開というセルフプロデュースの走りと言われている存在ですね。
今回の動画は、ヘイデンシェイプスからリリースされたディオン・アジアスのシグネチャーモデル「RAVEN(レイヴン)」での本人のフリーサーフィン映像をお届けします。
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数年前にコンセプトを立て、幾度となくプロトタイプの開発に取り組んでついに完成となったレイヴン。
各サーフボードモデルにはそれぞれに乗り手の好むライディングに合わせた特徴があり、エアリアルサーファーのディオンが重視したのは意外にもエアリアルではなくターン。
レイヴンに最適なコンディションは、3ftプラス(オーバーヘッドくらい)のサイズでのレールゲームだそうです。
興味深い点としては、ハイパフォーマンスショートボードではあるものの、90年代の曲線を取り入れた温故知新なモダンボードとのこと。
現代のハイパフォーマンスは当然ながらデザインにエアリアル性能も考慮されているはずですが、一般サーファーのマジョリティはエアリアルをしないと思います。
となると、一般サーファーにとってはレイヴンのようなモデルがより実用的ではないでしょうか。
ディオンと言えば真っ黒なボードで飛びまくっているイメージが強いので、今回の動画は色々な意味で意外性に溢れた内容となっています。