4~5月にかけて開催されたオーストラリアンレグには出場していたCTサーファーのジョーディ・スミス「Jordy Smith」(33歳)。
でしたが、先日開催されたサーフランチプロは欠場し、ジョーディの奥さんのインスタグラムのストーリーではジョーディが膝の手術をしたことが明かされていました。
本人による現状報告はなかったので気になっていたのですが、オリンピックまでの回復は間に合わないので欠場することを正式に発表しました。
今回の記事は、東京五輪欠場のジョーディ・スミスによるSNS投稿、そしてリプレイスメント出場となるレオナルド・フィオラヴァンティのSNS投稿といったニュースをお届けします。
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まずはジョーディ本人による報告となるSNS投稿は以下となります。
幼い頃からオリンピック観戦が好きだったから、サーフィンがオリンピック競技になって自分が出場資格を得た時は夢が叶ったような気分だった。
それだけにこんな発表をするのは辛いんだけど、本日、東京五輪を欠場する事を発表します。
ここ数週間は眠れない夜が続いたけど、現実と向き合う時が来たんだ。
残念だけど僕の膝はメダル争いが出来るほどトップレベルへとオリンピック開催までに回復することは厳しいのが現状。
手術は東京五輪後まで先延ばししようかとも思ったけど、そうしたら100%の回復が厳しくなったり、さらなる損傷の恐れもあるから今回の決断に至ったんだ。
ジョーディ本人としては苦渋の判断だったとは思いますが、現在は気持ちを切り替えて2024年パリ五輪の出場を目指すそうです。
今回のジョーディの欠場により、思わぬ形でオリンピアンになることが決まったのがレオ。
つい数日前にレオは最新Vlogをリリースしていて、その内容が東京五輪最終選考イベントであった2021年ISAワールドサーフィンゲーム。
同イベントでの東京五輪クオリファイを逃したレオは、淡々と悔しさを語っていたので、思いも寄らないチャンスが降って湧いたと言えます。
今回の件を受けてのレオ本人によるSNS投稿は以下となります。
このような発表ができて光栄なんだけど、僕は東京五輪に出場します。
僕のこれまでのサーフキャリアにおいて、トップレベルでエモーショナルな瞬間の一つって言えるよ。
2016年にサーフィンがオリンピック競技に採用された時、イタリア中が僕を信じ、僕を支えてくれたんだ。
2週間前のISAイベントでクオリファイを逃した時は、なかなか受け入れることができないほど辛い思いをした。
だけど、僕はリプレイスメントの1番手だったから、わずかでもチャンスはあるんだった思っていたよ。
ジョーディの欠場は残念だけど、出来るだけ早く復帰できることを願ってるよ。
さて、東京五輪がスタートする前から様々なドラマが生まれているオリンピック。
完全回復が厳しいと思われたジョンジョン・フローレンスとコロヘ・アンディーノが驚異の回復力ですでにサーフィン復帰を果たしていますし。
一方、今回のジョーディの欠場といった残念なニュースがあるのも現実です。
ジョーディには全快してもらい、早くツアー復帰をして素晴らしいパフォーマンスで再びサーフファンを魅了してくれることを期待しています。