WHOによるパンデミック宣言当初よりも緩和されてきたものの、コロナ禍ということで数々の制限が課せられている国外移動。
特に今なお感染状況が厳しい国が顕著であり、トップレベルのサーフカントリーであるインドネシアは制限が以前よりも厳格化しています。
そんな状況において、インドネシア入りしたのがポルトガルのフリーサーファーのニック・ヴォン・ラップ「Nic Von Rupp」(30歳)。
今回の動画は、ニック・ヴォン・ラップがYoutubeチャンネルに公開したインドネシア入りするまでのVlog映像をお届けします。
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去年の夏辺りから特定のビザを取得することで、プロサーファーなどが入国するようになったインドネシア。
昨年の段階ではPCRテストの結果が陰性であれば、入国時の隔離は求められないほど緩かったです。
なのですが、年末から感染者数が増大の一途を辿ったことから、入国時に政府指定のホテルで5日間の隔離が義務付けられました。
隔離に加え、ワクチン接種が進んできたことから、現在のインドネシア入国にはワクチンパスポートが求められるようです。
ニックが概要欄に記したインドネシア入国における必須項目は以下の通り。
2.出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書
3.ビジネスビザ
4.ジャカルタのホテルで8日間の隔離
上記記載事項と動画は少し相違点があり、ニック本人が隔離したのは5日間のみ。
と言うのも、インドネシアは現在、デルタ株の感染が爆発して1日の感染者数が4万人弱となる日もあるので、規則が厳しくなったのです。
7月6日付けで新たに追加となった規則が、ワクチン接種証明書と隔離期間が5日間から8日間への延長で、ニック体験時と異なるもののアップデートした情報を紹介してくれています。
制限の厳格化に加え、人口最多のジャワ島と観光地のバリ島は7月3日からロックダウンに入っていて、バリ島のビーチは閉鎖されるほど厳格なロックダウンが行われているそうです。