サーフィン大国オーストラリアで若手の頃からエリートサーファーとして育ってきたジャック・フリーストーン「Jack Freestone」(29歳)。
2000年以降は唯一の存在となる2×ワールドジュニアチャンピオンの称号を獲得しているほどですから。
ちなみに、ジャック以前で2度ジュニアタイトルを獲得したのは、1999年と2001年に獲得したパーコこと、ジョエル・パーキンソンですね。
今回の動画は、ジャック・フリーストーンのCT(チャンピオンシップツアー)に関するドキュメンタリー映像をお届けします。
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2×ワールドジュニアチャンピオンという偉業を達成し、フリーサーフィンサイドではカイ・ネヴィル監督作の常連とエリートサーファー街道をひた走ってきたジャック。
なのですが、簡単にCT入りとは行かず、2011~2014年シーズンまでの4年間は結果が出せず、ついに努力が実を結んだのは2015年でQSランク2位となってCTクオリファイを決めました。
でしたが、なかなかワールドツアーでは思い通りの結果を出せず、ルーキーイヤーとなった2016年はCTランク31位となることに。
CTランクとしてはツアー脱落となる成績でしたが、QSランクでは10位となってリクオリファイを確定。
なのでしたが、翌年2017年もCTランク30位でツアー落ちすることに。ちなみに、この年の12月にアラナ・ブランチャードとの間の第一子となるバンクスが誕生しています。
2018年は再びのQS生活となり、QSランク13位となって即座にツアー返り咲きを決めて迎えた2019年シーズン。
2019年においてジャックにとって分岐点となったのは、チョープーイベントでケリー・スレーターを破ったヒートで、この勝利により自信が持てるようになったとか。
そしてチョープー以降のイベントで3位や5位といった好成績を残してCTランク14位となり、ついにCTランクでの初となるツアー残留を決めました。
そんなジャックの2019年の様子、そして今季2021年初戦となったパイプマスターズでの動向を収録した今回の動画。
いわゆる天才的サーファーと言われながらもがいていたジャックのキャリアは必見であり、「自分自身を信用できないと誰からも信用してもらえない」というセリフは胸に刺さります。