オーストラリアで昨年8月にスタートしたサーフィンをテーマにしたテレビ番組「Rivals(ライバルズ)」。
同番組は、かつてライバルであった元CTサーファーたちを集めてオンラインコンテストを行うと言った内容でした。
そして今年のライバルズはウイメンズが出演するシリーズ2として帰って来ることに。
今回の動画は、サム・コーニッシュ「Sam Cornish」(40歳)をフィーチャーしたライバルズのシリーズ2エピソード4が公開されたのでお届けします。
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父親がプロサーファーの2世サーファーであったことから、4歳という若さでサーフィンを始めたサム。
経歴もエリートサーファーに相応しく、ワールドジュニアタイトルを2度獲得したとのこと。
ただ、少し引っ掛かったのがジュニアタイトルで、サムが獲得したのは1990年代です。
そしてウィキペディアを見ると、ウイメンズのジュニアチャンピオンシップが毎年開催されるようになったのは2005年からのこと。
ということは、現在のWSLのワールドジュニアチャンピオンシップに準ずるようなイベントを指していて、サイトによってはサムが獲得したのはワールドグロメットタイトルと記しているものもありました。
そんなサムがワールドツアー入りしたのは2002年のことで、2009年までCTサーファーとして活動し、自己最高位は2007年のCTランク4位となっています。
現在のサムは、精神障害を持つ主にキッズを対象にサーフィンやアドベンチャーに連れて行ったりといった活動に勤しんでいるようです。
アメリカではPTSDに苦しむ退役軍人のメンタルヘルスを向上させるために、サーフィンセラピーを取り入れることは一般的なので、元プロサーファーが参加してくれることは頼もしいですね。
さて、最後にヒートの時間になると、サムがヒートの舞台に選んだのはホームであるクレセントヘッド。
ただ、ヒート日時の波予報が変わってしまい、波は最悪なコンディションになったもののヒートをオンとすることに。
果たして、どのようなライバルズヒートとなったのかチェックして見て下さい。