今年の夏にワールドツアーから離れることを発表したフランスのジェレミー・フローレス「Jeremy Flores」(33歳)。
そんなジェレミーにとって引退イベントになる予定だったのは、ジェレミーが得意とするチョープーでのCTイベントでしたが、コロナ禍によりキャンセルとなることに。
そのためか、現在フランスで開催されているCSイベントにて、ジェレミーの功績を称え、「Merci Jeremy(ジェレミーありがとう)」とタグ付けしたエクスプレッションセッションが行われました。
今回の動画は、フランスで開催となった「Jeremy Flores Rendez-Vous Expression Session」の映像をお届けします。
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フランス領となるレユニオン島出身のジェレミー。
幼い頃にフランス本土で開催されたサーフコンテストで優勝してクイックシルバーがスポンサーに付いてからは、フランスとオーストラリアで年間の半々を過ごす生活を送っていました。
そして当時の最年少記録となる18歳でCT入りしてから現在までは、ひたすら世界を転々とする生活を送り、ようやくツアー生活に終止符を打つことに。
そんなジェレミーは、コンテストシーンでの活躍を目指す若手ヨーロピアンサーファーにとっては完全なるロールモデル。
だからこそ、ホームであるフランスでのエクスプレッションセッションは非常に意義深いものであったと言えます。
同セッションにはジェレミーの仲間が数多く参加し、クイックシルバーの名物チームマネージャーのベリーこと、ステファン・ベルの姿も。
ベリーはクイックという事でケリー・スレーターとの親交が深かったり、現CTサーファーのレオナルド・フィオラヴァンティは義理の息子であったりとワールドツアーにおいて切っても切れない存在。
そんなベリーに対してコメンテーターは、髪の毛がない事から「見た目はケリー」といじってます(笑)。
さて、数々のサーファーがジェレミーに関するインタビューに答えるシーンがあり、印象的だったのは現在のウイメンズCTでトップ5に入っているジョアン・デフェイ。
ジョアンはジェレミーと同じレユニオン島出身で、ジョアンはCT入りした時にメインスポンサーが付いてなく、ジェレミーが金銭的サポートした過去についても触れています。
ジェレミーのファンには是非とも見てもらいたい内容となっているのでチェックして見て下さい。