11月と言う時期的に言えばサーフシーズンの乾季から雨季へと移行したインドネシア。
季節の移り変わりは自然現象なので誤差があり、確実に11月から雨季へとキレイさっぱりと切り替わるわけではないのですが。
なにはともあれ雨季になったものの、相変わらずグッドウェイブがブレイクしているのがサーファーの遊園地として知られるメンタワイ諸島。
今回の動画は、メンタワイ諸島のベンベンでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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MSWの説明によると「極端にリッパブルなレフトで、メンタワイの中でもトップクラスでイージーな波であり、あらゆるレベルのサーファーにとってファンウェイブ」というベンベン。
実際に動画を見てみると、スーパーメローなブレイクで一般サーファーにとってはターンの練習に最適なコンディション。
動画が撮影された10月30日午前10時のベンベンのコンディションは、MSWによると波のサイズは3~5フィートで潮回りは干潮0.34メートルが午前7時28分、満潮0.56メートル午後2時18分なので、0.5メートル前後と引き気味です。
興味深いのはスウェルの周期で、インドネシアにしては短い11秒周期となっています。
インドネシアではスウェルの発生源が遠く離れているので、周期が15秒以上のことも珍しくないので意外に感じました。
ただし、10秒以上であればグランドスウェルに分類され、決して10秒未満の風波というわけではないのですが。
参考までに波のコンディションと実際のコンディションを比べてみて下さい。