華やかなサーフシティとして知られるアメリカのカリフォルニア州。
南カリフォルニアなんかはサーフ業界の中心地と呼ばれるほどサーフブランドのヘッドクオーターが集まっていますからね。
一方、同じカリフォルニア州でありながらもハードコアかつアンダーグランドなテイストが強いのが北カリフォルニア。
今回の動画は、ウインタースウェルが炸裂した北カリフォルニアのオーシャンビーチでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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カリフォルニアの南北における雰囲気の差は今も昔も変わらず、実際の気温差もキャラクターに影響しているような印象を受けます。
また、北は南と違って華やかではないからこそ、言葉ではなく行動でアピールしようとハードコアな方向に向かいがちとも個人的には感じます。
そして今回の動画ですが、サンフランシスコのオーシャンビーチでビッグスウェルがヒットした2022年1月11日に撮影された映像。
ビーチではピンテールのガンを持ったサーファーが歩いていたり、まるでメキシコのプエルト・エスコンディードのような光景が広がっていることに。
MSWで当日の波予報をチェックすると、午前から午後にかけてサイズアップしていき、最大サイズとなったのは午後3時の7~11フィート。
撮影者によると今シーズン最大サイズのスウェルで、風向きは終日オフショアでサイズはトリプルオーバーヘッドはあったとのこと。
撮影者も6~9フィートのサイズが残った翌12日午前に海に入ったそうですが、巨大なクローズアウトに掴まってサーフボードが吹っ飛び、そのまま海から上がったとか…。
ピーキーコンディションなビーチブレイクという事で、パドルアウトだけ取って見てもハードそのものながら海に入っていくハートの強さ。
そして実際にこのコンディションでバレルを狙ってメイクしたりと、北カリフォルニアのサーファーのハードコアさが伝わってくる内容となっています。