現地時間2022年4月16日(オーストラリア)、ビクトリア州ベルズビーチを舞台にしたCT第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach」が開催。
イベント6日目となった本日は、メンズのクオーターファイナルが終了しました。
今回の記事は、リップカールプロベルズビーチのイベントレポート、本日の結果、ハイライト動画、今後の波予報といったイベント情報に関するニュースをお届けします。
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イベントレポート
午前からイベントはレイデイとはせず、オンホールドで開催の機会をうかがい続け、メンズのクオーターファイナルのみ開催となった本日。
ビッグマッチアップとなったのはジョンジョン・フローレンスとフィリペ・トレドのヒート2で、事実上のファイナルと言ってもおかしくない顔ぶれでした。
ヒート展開も凄まじく、2人共にファーストエクスチェンジはフィリペが9.63、ジョンジョンが8.43でスタート。
これはエクセレントレンジ量産かと思いきや、その後は両者共にバックアップスコアはハイスコアには到達せず。
それぞれバックアップスコアは6ポイント台となり、フィリペがスーパーヒートを制する結果となりました。
ちなみに、フィリペはこの勝利により、次戦ではCTランクトップとなってイエロージャージ着用が決定。
もう一つ注目であったヒートは、ジャック・ロビンソンとイタロ・フェレイラによるヒート4。
同ヒートは予想通りの接戦となり、ヒート終盤までどちらに転んでもおかしくないシーソーゲームとなりました。
ヒート残り90秒の時点で、イタロがリードしていたもののジャックが逆転に必要なスコアは6.51で、スコア差はわずか0.76でしたので。
そして残り90秒でプライオリティを持っていたイタロが波に乗り、自身のスコアを塗り替えるだろうと思えるライディングを披露。
このままヒートは終わりかと思いきや、残り20秒でジャックにもチャンスが訪れ、ジャックがその波をしっかりと乗り切り、そこからは長い長いジャッジタイムがスタート。
そして結果的に、イタロはラストライドでリードを伸ばしたものの、ジャックがそのリードを超えるパフォーマンスで大逆転を果たす結果となりました。
この結果にイタロは荒れ、評判の悪かった昨年のようにボードに当たるのかと思いきや、イタロの取り巻きがカメラのレンズにキャップを掛けて撮影拒否となっていました。
フィリペとジャック以外にセミファイナリストになったのは、イーサン・ユーイングとツアールーキーのカラム・ロブソンとなります。
本日のヒート結果
今後のヒート表
ハイライト動画
波予報
明日17日がイベント最終日の予定となっています。
まとめ
現在の日本とビクトリア州の時差は1時間のみで、ビクトリア州が1時間進んでいます。
現地時間の午前6時45分のファーストコールは、日本時間では午前5時45分となります。
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公式サイト「WSL」