すでに過去記事にて何本かの動画を紹介している今シーズンのファーストスウェルがヒットした際のタヒチのチョープー。
スラブ(slab:底ボレするバレル)という事で、テイクオフからしてまるで波のトップから飛び降りるような難易度の高いものであるものの、ギャラリーとして見る分には美しく神々しいまでのブレイクに魅了されます。
今回の動画は、ローカル目線によるチョープーのファーストスウェルヒット時のフリーサーフィン映像をお届けします。
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動画を公開したのは、チョープーの若手ローカルであるエイメオ・チェルマク「Eimeo Czermak」(18歳)。
エイメオ本人のYoutubeチャンネルから公開された今回の動画の概要欄に記されたコメントは以下となります。
今シーズン初となるビッグスウェルで、この瞬間を何週間にも渡って待ちわびてたから、サーフラインの予報でスウェルを確認した時はストークしたね。
ノースショアのボーイズ(コア・ロスマン、カラ・グレース、ビリー・ケンパー、イーライ・オルソン)がハワイからこのスウェルを求めてやって来て、タヒチローカルも立ち向かった感じ。
僕は一生忘れられないような波をゲットできたから、ファーストスウェルにしては上出来すぎるセッションになったよ。
ちなみに、動画タイトルには「GNARLIEST WAVE OF MY LIFE」と記されています。
「Gnarly(ナーリー)」はサーフィンの世界ではお馴染みのスラングで、「危険」という意味での「ヤバい」といった感じで使われています。
「ヤバい」と言うと、日本語では良い意味と悪い意味の両方を併せ持ち、英語でも似ていて、以前の「ナーリー」は「最高」という意味で使われてました。
コンテストの勝利者インタビューで「That’s gnarly(最高だよ)」とのセリフは定番でしたし。
ですが、言葉は時代と共に変化していき、今では「危険」という意味のみで使うのが一般的なのは興味深いですね。