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過去記事ですでにお届けした通り、Gランドやメンタワイ諸島のランスライトへとビッグスウェルが届いた5月24~25日。

エリアによってスウェルが到達するタイミングにズレがあるのですが、同日のスウェルが今シーズンのインドネシアにおいて最大サイズだったとか。

まだアーリーシーズンという事で、これからさらなるスウェルが期待できますね。

今回の動画は、5月24~25日に撮影されたバリ島パダンパダンでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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プエルト・エスコンディードがメキシカンパイプラインと呼ばれるのに対し、バリニーズパイプラインと呼ばれるパダンパダン。

パダンパダン、そしてバリ島のブキット半島で有名なウルワツは、比較的近距離に位置するので似たようなレフトポイントかと思いきや別物です。

ウルワツはスウェルへの反応が良いことから常に使えるブレイクという頼れる存在である一方、パダンパダンは条件が整わないと炸裂しないのでその点が逆にスペシャルとも言えます。

炸裂した時の波はレフトのビッグバレルで、ビッグバレルイベントのリップカールカップの会場になっています。

リップカールカップパダンは1か月もの期間をウェイティングピリオドに設定していますが、それでも開催されない年がある事から、パダンが一筋縄にはいかないブレイクであることが分かる事でしょう。

さて、そんなパダンへと今季最大サイズのスウェルがヒットしたということで、波情報を確認するとスウェルがピークに達したのは24~25日にかけての深夜前後で、波のサイズは8~12フィート。

ワールドクラスの波ということで素晴らしいバレルを形成しているのですが、一般サーファーには完全に手が出せないレベルの波です。

ただ、これほど圧巻な波ともなれば、ギャラリーとして観戦するだけでも楽しいことでしょう。