昨年2021年シーズンは異常なほどの強さで3度目のワールドタイトルを獲得したガブリエル・メディナ「Gabriel Medina」(28歳)。
昨シーズンから導入されたWSLファイナル以前のフォーマットであれば、かなり早い時期(おそらく過去最速)にワールドタイトルが獲得していたほどだったでしょう。
それだけに一発逆転もあり得るWSLファイナルは、ガブリエルにとってあまりに不利で可哀そうと言われたほどでした。
今回の動画は、2021年シーズンにおけるガブリエル・メディナのエクセレントウェイブ特集映像をお届けします。
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昨シーズンはWSLファイナルを除くと開催されたイベント数は、コロナ禍という状況下にあったので例年よりも少なめとなる全7戦。
その内、ガブリエルがファイナル進出を決めたのは5イベント。
異常なほどの強さを支えるのはコンスタントにハイスコアをマーク可能なパフォーマンスの高さにあり、その結果として8ポイント以上のエクセレントレンジを量産しているのです。
大半のCTサーファーはエクセレントレンジのライディングダイジェストで10分以上の動画を作るのは厳しいので、いかにガブリエルのレベルがずば抜けているのかが分かります。
個人的に印象的なのは人工波のマシンウェイブであるサーフランチでのターンで、ガブリエルが繰り出すスナップのセクションがあまりにも際の際過ぎる点に圧倒されました。