サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
6月のインドネシアはサーフシーズンである乾季としては中盤に差し掛かる時期で、7月からのピークシーズンに向けて乾季らしいコンディションに向かっていきます。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2022年6月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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乾季と言えばウルワツと言う事で、やはりウルワツでの撮影が増えてくる時期でもあります。
バリ島に滞在していると、とにかくみんながみんな「ウルワツ」と言ってくるほどで、理由としてはスウェルへの反応が良いので他のブレイクが使えなくてもウルワツではサーフ可能といった日が多いため。
動画概要欄に記された6月の総括は以下となります。
6月は乾季への移り変わりがより決定的となり、特に月末にかけて南東貿易風が吹く日が増えてきた。
ブキット半島で安定して南東からのオフショアが吹くようになればシーズンが移り変わった確実なサインだけれど、スウェルに関しては乾季のスタンダードに及ばなかった。
とは言うものの、ウルワツではスモール~ミディアムサイズのスウェルは豊富に入り、スウェル不足であればチャングーなんかのコンディションは悪くなかった。
ただし、基本的にお昼前になると南東貿易風が吹き始めるので、バンピーコンディションになってしまうが。
6月を終えたと言う事で、現在のインドネシアはサーフシーズンの中でも最もコンスタントにビッグスウェルが発生しやすいピークシーズンの7月に突入。
インドネシアはほぼ赤道直下であり、エリアによって北半球だったり南半球だったりしますが、主要サーフエリアは南半球で発生したスウェルがヒットするためです。
ピークシーズンに入った来月、どのようなコンディションになるのか楽しみにしたい所です。