エアリアルとビッグバレルに定評があるオニールライダーのブレット・バーリー「Brett Barley」(32歳)。
そんなブレットがバックフリップのメイクを目標とし、エアセクションが有名なAWM(アメリカンウェイブマシーン)の造波装置を搭載したBSRサーフリゾートのウェイブプールを訪れる事に。
今回の動画は、ブレット・バーリーによるエアリアルがメインとなるBSRサーフリゾートでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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マシンウェイブということで、海では不可能であった反復練習を可能とするウェイブプールは、エアリアルなど特定のマニューバの練習には打ってつけの舞台。
そんなウェイブプールの特徴と言える点にブレットが言及していたので、動画を取り上げてみました。
海の波に似た本格的なサーフィン用人工波はモダンウェイブプールとも呼ばれ、興味深い点の一つが屋外であるところ。
屋外と言うことは風の影響を受けることになり、おそらく最もオフショアが吹く向きに合わせて建設されていると思います。
なのですが、当然ながら風向きは一定と言うことはないので、その時々によって都合の良い風向きは変わります。
ブレットのようにエアリアルを考えると、エアウインドはライトとレフトでは真逆となるのですがサイド寄りの風(飛び出した時にサーフボードのボトム面に風が吹き付けることで、足とボードをくっつけてくれるため)。
ただし、ライトがエアウインドとなれば、当然ながらレフトではエアーに不向きな風向きとなります。
そのため、ブレットが動画でやけにロデオフリップをしていて珍しいと思っていると、逆エアウインドであったので、板をグラブするロデオばかりやっていたとのこと。
さて、ブレットは目標であったバックフリップをメイクできるのかどうか、動画からチェックして見て下さい。