8月11日からウェイティングピリオドに突入した2022年のレギュラーシーズン最終戦となるチョープーを舞台にしたCT第10戦「Outerknown Tahiti Pro」。
イベント前半戦はスウェル不足と言う事で、現地時間の14日までのレイデイ(Layday:コンディションが良くないのでコンテストのオフ日)は発表されていて、早ければイベント初日になるのは15日となっています。
今回の記事は、公式波予報サイトであるサーフラインによるタヒチプロの最新波予報と言ったニュースをお届けします。
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WSL(ワールドサーフリーグ)のSNSに添付された15日から4日間に渡るサーフラインの波予報は以下の通り。
*16日(火曜):5~7フィートのオフショア
*17日(水曜):10~15フィートのオフショア
*18日(木曜):8~12フィートのオフショア
この予報だけ見ていると、月曜日からはいつイベントを開催しても良さそうなようにも思えます。
なのですが、サーフラインがウェブサイトで記したイベント開催予想では、15~16日は頭~オーバーヘッドのクリーンコンディションながら開催確率は低いとの見解。
最も開催確率が高いのは、一気にサイズアップとなる17~18日で、17日の午前中からスウェルが強まってきてダブルオーバーヘッド、午後になると最大でトリプルオーバーヘッドに達する見込み。
翌18日はゆっくりとサイズダウン傾向ながらも、午前中はダブルオーバーヘッドからトリプルオーバーヘッドほど残るとのこと。
さて、ここからはMSWの波予報もチェックしてみると、MSWはサーフラインと風予報が異なり、16日(火曜)は風クローズでコンディションが悪い予報となっています。
また、17日のスウェルがピークに達するのは日没後辺りとなっているので、午前中の早い時間は大幅にサイズアップしていない可能性もあり得るかなと思います。
そこで開催予想ですが、まず15日の午後にウイメンズのラウンド1~2を開催。
16日はレイデイで、17日は朝一でウイメンズのクオーターファイナルを開催し、その後はひたすらメンズラウンドを開催。
18日が節目となり、ベストなのは18日でイベントをフィニッシュさせることですが、18日にウイメンズラウンドを開催できるかどうかは、18日午後にどれほどスウェルがサイズダウンしているかによりけりだと思います。
ベストなのは男女同日のイベント終了ですが、状況によってはメンズだけ18日に終了し、ウイメンズは19日終了もあり得ると思います。
サーフラインの開催予想でも、19日はイベントが終了していなければ開催日になるかもしれないと記されているので。
なにはともあれ、決戦の日は刻一刻と近付いてきているので、チョープーイベントを楽しみにしたい所です。
最後に、日本とタヒチの時差は19時間あり、日本が19時間進んでいます。
タヒチプロのネクストコールとなる現地時間の2022年8月15日午前8時15分は、日本時間では8月16日午前3時15分となります。
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公式サイト「WSL」