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via WSL's instagram

8月11日からウェイティングピリオドに入るタヒチのチョープーを舞台にしたCT第10戦「Outerknown Tahiti Pro」。

これまでにもワイルドカードやヒート表をお届けしていましたが、メンズのワイルドカード1枠だけは空いていて、その1枠を決めるローカルトライアルが開催されました。

今回の記事は、ローカルトライアルの結果やハイライト動画、正式に決定となったヒート表やイベント期間の波予報などといったニュースをお届けします。


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ローカルトライアルの結果はすでに記事冒頭のイメージで分かる通り、優勝したのはカウリ・ヴァアスト「Kauli Vaast」(20歳)。

カウリは直近開催となった2019年もトライアルで優勝しているので、2シーズン連続優勝となりました。

3年前と言う事は、当時は17歳でチョープートライアルを制したのですから鮮烈ですね。

カウリ本人によるSNS投稿でのコメントは以下となります。

優勝してメインイベントに出場できるようになって凄いストークしてるよ。

コンディションは相当難しかったけど、みんな良いサーフィンしてたね。

サポートしてくれてるみんな、ありがとう。

現地メディアではローカルトライアルの様子がニュースで取り上げられていて、動画は以下となっています。

さて、これでワイルドカードやリプレイスメント出場などが出揃ったので、メンズの最終ヒート表が決定となりました。

シード順の関係から少し動きがあった最終ヒート表は以下となります。

最後に公式波予報サイトであるサーフラインによるイベント期間(8月11~21日)の波予報をお届けします。

ウェイティングピリオド初日の11日~12日は腰前後のスモールコンディションで、イベントはレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)になる見込み。

13~16日はファンサイズとなり、大幅にサイズアップとなるのは17~19日でダブルオーバーヘッドもしくはそれ以上のコンディションになるかもしれないとのこと。

ただし、イベント期間後半のサイズアップ時は風向きに関しては悪くなる恐れもあり、現時点では何とも言えないそうです。

ここまでの情報から、ウェイティングピリオドは11日から始まりますが、イベントがオンになるのは早くても13日で、ウイメンズスタートになるかなと予想しています。

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公式サイト「WSL

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