12月8日からウェイティングピリオドに入ったものの、スウェルに恵まれずイベント初日がオンとなっていない「Vans Pipe Masters」。
先日の記事にてイベントの開催は早くて現地時間の12日と触れましたが、12日もイベントはオフのコールが下されました。
そこで気になるのが今後のイベント開催日予想。
今回の記事は、MSWの波予報をチェックした上での2022年パイプマスターズの開催予想に関するニュースをお届けします。
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まずは基本となる情報として、今年のパイプマスターズは予選にてメンズが10ヒート×3、ウイメンズが5ヒート×3の構成。
合計で予選は45ヒートとなり、各ヒートは30分となるので必要な時間は22時間30分。
ただし、コンディションが許すのであれば(波数が十分にあると言う意味)、オーバーラッピングヒートも取り入れるようなので多少は短縮されるでしょう。
予選後となるファイナルは45分なので、男女の合計で1時間半。
マックスで24時間が必要となり、最速で進行したとしても3日間は必要になることでしょう(4日間の方がベターとは思いますが)。
この前提の上で波予報を確認すると、今年はタイミングが悪くイベント期間後にビッグスウェルがヒットの予報となっています。
ただし、イベント期間の後半、具体的には16日からサイズアップし、16日午前6時は5~8フィート、午前9時は7~10フィート、午後3時は8~12フィートといった感じです。
19日になるとサイズは4フィート前後まで落ち、19日夜間に再度のサイズアップとなり、ウェイティングピリオド最終日の20日はビッグサイズながら強烈なオンショア予報。
現時点の予報を見る限り、16~18日の3日間でイベントを終了させるのが妥当かなと思います。
ただし、WSL式の進行を考えると、16日前に使えるコンディションになればウイメンズラウンドを少しでも進行する可能性も。
WSLシナリオで考えると最もサイズがある予報は、現地時間13日となり日本時間は14日となります。
自然が相手のサーフイベントなので確証はないのですが、ライブ観戦したい方は参考にして見て下さい。
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公式サイト「Vans Pipe Masters」